Xyrenaがまたやってくれた。また一つのホラーの名作が香水へと姿を変えたのだ。今回蘇ったのは、悪魔のドールChuckyと彼のガールフレンドである。
Ronny Yu監督により1998年に公開された映画Bride of Chuckyは、Child’s Playシリーズの第4作目であり、同シリーズをホラーコメディや、自己言及的で皮肉の効いた領域へとシフトさせた作品だ。自らの魂をGood Guy人形へと移されたシリアルキラーのCharles Lee Ray(Chucky)は、かつてのガールフレンドであるTiffanyとともに復活するが、彼女の魂もまた花嫁人形の中に入ってしまう。二体の人形は、自分たちの魂を人間の肉体に移すためのブードゥー教の魔除けを取り戻すべく、暴力的でダークなユーモアに満ちたロードトリップへと出発する。この映画は、ゴア表現やスラッシャー映画の暴力性を、キャンプ要素、ポップカルチャーのジョーク、そして自己言及的なユーモアとミックスしている。Bride of Chuckyは、初期のChild’s Play作品よりも軽い雰囲気を持つとされるが、それでも依然として暴力的な作品であり、執着、機能不全の人間関係、アイデンティティ、そしてフランチャイズを熟知したホラーの定石に対する風刺といったテーマを探求している。
そして今、このカルト映画もまた一つのフレグランスとなった。XyrenaはUniversalとの提携により、Bad Gal — Bride of Chuckyを発表する。クリエイティブ・ディレクターのKillian Wellsと調香師のMaxwell Williamsがコラボレーションし、究極のTiffanyの香りを魔法のように創り上げた。Killianによれば、この香りは「誰もが(Good GuysもBad Galsも同様に)ポリプロピレンのファンタジーを満たすことができる」ものだという。XyrenaのBad Galは、危険なほどに甘く、ワックスのようなキャンディード・ブラックチェリーのリップスティックのノートで幕を開け、戯れとダークなロマンスを滴らせる。その下では、なめらかなレザーとビニールのハートノートが、ダーティに立ち回るファム・ファタールの紛れもない空気感で香りを包み込む。香りが肌に馴染むにつれ、フレグランスはより深く、さらに中毒性を帯びていく。シガレットスモーク、Damballa woods、アニマリックなムスク、そして温かみのあるアンバーが、親密で、邪悪で、決して忘れられない余韻を残す。
Bad Gal - Bride of Chuckyはエキストレ・ド・パルファムであり、50mlボトルで価格は264.95ユーロ。Xyrenaの公式サイトにてすでに発売中である。
