2026年2月、メゾン Hermès は、その象徴的な Jardins(庭園)コレクションに、新たなユニセックスフレグランス『Un Jardin sous la Mer』を追加しました。今回の舞台は、ナイルの川岸や地中海の糸杉が落とす木陰から、フランス領ポリネシアの魅惑的な海の中(海中の庭園)へと移ります。

この新作を手掛けたのは、エルメスの専属調香師 Christine Nagel です。彼女にとって、この香りの創作は真の実験となりました。Un Jardin sous la Mer において、ナジェルは海洋植物(マリンフローラ)とミネラルノートを融合させています。創作の過程で、彼女はフランス領ポリネシアの島々を取り巻く水中世界の美しさからインスピレーションを得ました。海へと降り注ぐ陽の光が、黄金のきらめきとなって砕け散り、珊瑚の上を滑るように揺らめきながら、温かみのあるピンクやクリーム、アンバーの色合いで世界を染め上げていく様を思い描いてみてください。ナジェルは、潮風やビーチといった典型的なイメージからあえて距離を置き、これまでとは異なる視点から海洋植物の美しさを表現しようと試みました。
Un Jardin sous la Mer の中心で花開くのは、フランス領ポリネシアの象徴であるティアレです。この花は、フルーティーかつクリーミーなニュアンスを帯び、軽やかさとフレッシュな感覚をもたらします。もう一つの鍵となる成分はタマヌナッツ オイルで、コンポジションに深みと密度を与えています。ミネラルノートは珊瑚礁や陸と海の境界線を想起させ、柔らかなムスクは、肌に降り注ぐ南国の太陽の温もりを伝えます。
Un Jardin sous la Mer by Hermès は、30ml、50ml、100mlのボトルに加え、200mlのレフィルでも展開されます。

