フランスのボタニカルビューティーケアブランド、Yves Rocher(イヴ・ロシェ)は、1959年にラ・ガシリー村で創業されました。1976年に初の香水「Chevrefeuille」と「En Avril Un Soir」を発表して以来、その香りによって世代を超えて人々を魅了し続けています。オランダで育った私は、80年代から90年代にかけて毎月郵便で届くカタログやサンプルを心待ちにしていたことを覚えています。それがきっかけでClea、Ispahan、Magnolia、Pivoine、Ming Shu Fleur Rare、Venice、Vie Privéeといった数々の小さな宝物を購入しました。(この象徴的なブランドについて詳しくは、SergeyによるCleaとIspahanに関する記事をご覧ください。)
イヴ・ロシェの香りのラインナップは、フレグランスの流行と共に進化してきました。「ナチュラルな香り」(Les Plaisirs Nature、Fraicheur Vegetale)から、フルーツとパチュリが弾けるようなフルーティ・チョリ系(Mon Evidence、Mon Rouge)、そして香料素材にフォーカスした限定品であるSecret d'Essencesライン(Rose Absolue、Tendre Jasmin、Voile d'Ambre、Vanille Noire、Iris Noir、Neroli、Rose Oud、Accord Chicを含む)まで多岐にわたります。現在、イヴ・ロシェのフレグランスはFragranticaデータベースに298種類も登録されています!
イヴ・ロシェのフレグランスコレクションに新たに加わったのは、香りの風景からインスピレーションを得た「Pleines Natures」コレクションの一作、Bouquet Ambréです。ブランドによれば、このラインは香水業界を象徴する原料と、インスピレーションを喚起する自然の風景が出会う場所とされています。既存のラインナップにはSel d'Azur、Matin Blanc、Sable Fauve、Plein Soleil、Voile d'Ocre、Garden Party、Verte Envolée、Sur La Lande、Cuir de Nuitがあり、今回Bouquet Ambréが加わりました。このシリーズを手掛ける調香師には、高く評価されるAmandine Clerc-Marie、Fabrice Pellegrin、Marie Salamagne、Sophie Labbé、Caroline Dumur、Ane Ayoらが名を連ねています。

Bouquet Ambré
2026年
アンバーフローラル
ノート:アイリス、ジャスミン、インセンス、ビターオレンジ
「夜明け、神秘的な風が霧を払い、黄金色に染まった野生の自然が姿を現します。荘厳なアイリスを中心に構成されたフローラルブーケが、クリーミーなインセンスに包まれ、輝くようなビターオレンジとのコントラストを描きます。」―イヴ・ロシェ
調香師の言葉:
「野生の花々が優雅にジャスミンや高貴なアイリスと溶け合い、神秘的かつ中毒性の高いクリーミーなインセンスのヴェールに包まれています。」 -Nadège Le Garlantezec & Guillaume Flavigny(調香師)
Bouquet Ambre は、ヨーロッパでは100mlボトル(69.90ユーロ)と30mlボトル(43.90ユーロ)で販売されており、カナダのオンラインショップでも確認できました。米国のオンラインショップにはまだ掲載されていませんが、近日中に入荷されると予想しています。

