香水百科事典
香水
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最新レビュー
Le Labo
Fleur d'Oranger 27
ブランド:
kurunkoron
はじめはかなりビターな幕開け。ベルガモットの爽やかな皮の苦味が、かなり鋭く鮮やかに香ります。 青臭さ、金属っぽさも感じられます。ネロリ36はアルデヒドやバニラ、トンカなど甘みのある香料がいくつか含まれていましたが、こちらは柑橘類の
Indult
My Ju-Ju
ブランド:
RINA
トップはベルガモットの爽やかさに、カルダモンのスパイスが鮮やかに弾ける、軽やかな香りが広がります。このカルダモンが放つエネルギッシュな印象が、スズランやジャスミンの透明感と重なり、無邪気で自由奔放な幼少期の姿を生き生きと描き出します。 面白いのは、この作品ではラストのバニラがトップから柔らかく顔をのぞかせていること。このバニラがまさに「お守り」のような役割を果たしています。軽やかでスパイスの効いた無邪気な表情を、バニラとアンバーの温かみがそっと背後から支え、見守ってくれているような安心感。...
Indult
Manakara
ブランド:
RINA
香りは、ライチの滴るような瑞々しい香りが、ローズの圧倒的な華やかさへと導かれます。この瞬間の甘酸っぱさは、愛という表現がテーマなので、どこか初恋のような印象を。(初恋を甘酸っぱいと表現するのと似ていて、そんなイメージがあります。) この香水の個性は、ベースでどっしりと構えるグルマンノートの存在です。ココナッツ、バニラカスタード、そして何より「ベリーキャンディアコード」がポイントとなり、ローズの気品を力強く支えています。ライチのフレッシュな輝きから、徐々にグルマンの濃厚な甘みが広がっていく変化は、恋が「深い愛」へと熟していくプロセスのよう。...
Indult
Tihota
ブランド:
RINA
美味しいバニラの香りには、バニラビーンズの黒い粒々が持つような、濃密でリアルな甘みがあります。その「黒い粒」の質感を、サトウキビシロップのアクセントがより美味しそうに、そして深みのある甘さへと導いてくれます。 さらに、アーモンドミルクアコードがもたらすのは、質感を表現しています。それはバニラのなめらかさ。まるで、最高級のバニラクリームをゆっくりとかき混ぜているかのような至福のひと時です。...
Farina
1709 Original Eau de Cologne
ブランド:
RINA
香水の歴史を学んだ人なら、その構成を見ただけで想像がつくかもしれません。ライムのすっきりとした爽快感、ビターオレンジのほろ苦さ……それぞれの個性が調和を保ちながら広がる、シンプルなシトラスノートが広がります。 しかし、この爽やかで心地よい香りが300年以上も受け継がれているという事実に、私は思わず哲学的な思考を巡らせてしまいます。 人が究極に追い求める香りの答えは、実はここにあるのではないか。著名人が背負ったであろう責任やプレッシャー、注目を浴び続ける日々の中で、彼らが本当に求めていたのは、心を解放し、思考をクリアにしてくれるこの純粋な爽やかさだったのかもしれません。...
Ella K Parfums
Khamsin
ブランド:
RINA
香りは、レザーのなめらかなスエード感が、オレンジフラワーの優雅な香りと見事に調和した作品。特に、このレザーの質感。決して重く強いものではなく、砂丘の表面をさらさらと流れる砂のように、カラッとしていながら驚くほど滑らかです。 そこにアクセントとして加わる、デーツの乾いた甘さ。これが、オレンジフラワーのフローラルに砂漠らしい「熱」と「乾いた質感」を与え、異国情緒あふれる情景を鮮明に描き出します。 強いレザーで武装するのではなく、レザーが持つ本来のしなやかさを活かして、オレンジフラワーに「砂丘のような流動的な美しさ」を表現している。そのバランスが絶妙です。...
Ella K Parfums
Musc K
ブランド:
RINA
香りは、サンドリリー(百合)のようなホワイトフローラルが、ほんのりとした甘さと圧倒的な透明感を持って広がります。同じブランドの「ハロン湾の雨」にも通じる繊細さがありますが、あちらがしっとりとした水の気配なら、こちらはもっとさらりと乾いた白砂の質感。 このサンドリリーの使い方が絶妙です。砂漠の乾燥した空気感の中に、時折ラグーンの瑞々しさが差し込むような、不思議な潤いを含んだドライ感。耳を澄ませるように香りを嗅ぐと、潮風に乗って運ばれてくるミネラル感ある香りが、風のように通り抜けていきます。...
Miya Shinma
Tsuki
ブランド:
RINA
香りは、バンブーのクールな表情に、ラズベリーの愛らしさが溶け合うような印象から始まります。このバンブーのすっきりとしたクールな表情があるからこそ、その後に続く濃厚な甘さが重くなりすぎず、どこか神秘的な印象を保ち続けています。 ミドルでは、ローズAbsとチュベローズの濃厚で華やかなフローラルが、ラズベリーの個性をさらに強調。このボリューム感がヘリオトロープのトロッとした質感と重なり、バニラでさらにまろやかに仕立てられています。...
Parfum Satori
Murasaki no Ue (Lady Murasaki)
ブランド:
RINA
香りは、ローズの華やかさとジャスミンの奥ゆかしさ、そしてスミレの知的な印象が美しく奏で合うフローラルアコードから始まります。この組み合わせがもたらす伝統的な気品は、背筋が伸びるような知的な印象を与えてくれます。特にスミレの使い方が、クラシカルな品格をより際立たせています。 面白いのは、そこにほんのりと感じるマスカットのようなフルーティな風味のアクセント。なぜマスカットなのか....と考え、香りと深く向き合いましたが、高品質なローズとジャスミンが美しく重なることで、この瑞々しい煌めきを作り出しているように感じます。...
Parfum Satori
Nemu (Silk Flower)
ブランド:
RINA
香りは、ライチとグレープフルーツのジューシーで弾けるような爽やかな印象から始まります。そこにほんのりと効かせたジンジャーがアクセントとなり、果実の瑞々しさをより軽やかに、鮮やかに際立たせてくれます。 ミドルでは、ローズやジャスミンのアコードが静かに咲き誇る花のように透明感を放ちます。そこへスミレやイリスの香りが全体をパウダリックに包み込み、まさに「シルクフラワー」という名にふさわしい質感に変化します。 このパウダリーさが、ただ粉っぽいだけでなく透明感を兼ね備えているのがこの作品の魅力です。ベースのサンダルウッドが全体を凛と支えることで、締まった気品のある印象を与えてくれます。...
Parfum Satori
Sonnet
ブランド:
RINA
香りは、夕暮れの空の色を映したような、スイートオレンジやマンダリン、そして金木犀の暖かな輝きから始まります。 金木犀はフルーティな要素としてポップな甘さで描かれることが多いですが、この作品はどこかビターで落ち着いた印象。金木犀特有の穏やかさに、スミレのパウダリックな質感が絶妙なアクセントとして重なります。 このスミレのニュアンスが、少しクラシカルで、それがまるで「少し褪せた家族の写真」を眺めている時のような懐かしさを。そこに金木犀が重なることで、温かい記憶のカラーが重なっていくように感じます。...
Parfum Satori
Sakura
ブランド:
RINA
香りはトップから、チェリーとローズのアコードに、グリーンティーやクローブの繊細なアクセントを効かせた桜が香り立ちます。この作品の個性は、シソの独特な風味がもたらす唯一無二のニュアンス。 多くの桜の香水は、ベリー系の甘さや可憐さが際立つフローラルフルーティの華やかな香りが多い中、この作品はあたかも桜の移りゆく美しさを見守っているかのような、リアルな情景を感じさせます。 このリアリティの正体はシソとクローブにあると思います。桜の葉に含まれる「クマリン」という独特の甘味を持つ成分を、あえてシソの和の風味とクローブのアクセントで再現することで、春のほんのり冷たい空気感を引き立てているようです。...
Parfum Satori
Mizunara
ブランド:
RINA
香りは、ローズマリーやラベンダー、カモミールの爽やかなアロマティックが軽やかに、まるで高原の澄んだ水の質感のように瑞々しく広がります。ガルバナムやスミレの葉が青々とした緑を表現し、クラリセージが風のような軽やかなアクセントを与えます。 そしてトップの透明感を維持したまま、一気に引き込まれる深みのあるアンバートーンへの変化。そこには、個人的にレザー調とも言える滑らかな重みを感じます。これはラブダナムやコニャック、そしてサンダルウッドの滑らかなウッディが重なり合うことで生まれる、ミズナラの林の「力強さ」を表現しているかのようです。...
Parfum Satori
Hyouge
ブランド:
Fuji
日本人による日本人のためのお茶系香水、パルファンサトリの「ひょうげ」 お茶系香水にありがちなシトラスの要素を感じることなく、ほろ苦く緑が際立つ抹茶とそれを助長するかのようなアーシーなパチョリが終始穏やかで心地良い。
Parfum Satori
Satori
ブランド:
Fuji
トップから濃厚でクリーミーなサンダルウッドの爆弾。 荘厳なお寺で焚かれているお香を思わせ、確かな温もりを感じる。 香りに五味(辛・苦・甘・酸・塩気)も織り交ぜているらしく、自分の肌では"辛"のクローブと"苦"のカカオが強く出て、色気のあるサンダルウッドに彩る。 複雑な香調のはずなのに肌馴染みが良く、お香のようなサンダルウッドが落ち着く。 これぞ"和"という香り。
最新コメント
Colonia Nobile と Rosso Radice:Giardini Di Toscana が贈る2つのマスキュリンな香り
ブランド:
RINA
Colonia Nobile記事を読んで試してみたくなりました。ラストノートの構成は好きです!
ハッピー・バレンタインデー!
ブランド:
RINA
ハッピーバレンタイン! 頭で考えすぎずに、心が動かされる香りに出会う喜びを大切にこれからもその感覚を大切にしたいです!
リゴー作『Un Air Embaumé』:1914年発行の稀少な小冊子
ブランド:
RINA
AIでイメージを忠実に再現できるのは素晴らしいことですが、人の手をかけることでの意味や人が五感で感じることに対しての養う力を考えさせられますね。人の手が加わり細部までこだわりを抜かれた作品にもやはり惹かれる何かがありますね。
フレンチ・アベニューによるジェネシス・コレクション
ブランド:
RINA
私は天秤座でローズの華やかさはとても好きです!ボトルも唯一無二で素敵です!
ランコム La Nuit Trésor Rouge Drama
ブランド:
RINA
美しいボトルに惹かれて気になっていた香水、日本で試せるのはが来るのが楽しみです!
エルメスの『Un Jardin sous la Mer』:海中の庭園
ブランド:
RINA
これまでとは異なる視点から海洋植物の美しさを表現......香りを試すのが楽しみです!
ジバンシィ、新作「Inséparables」を発表
ブランド:
RINA
是非日本でも香りを試してみたいです!